学習能力の障害　心理神経学的診断と治療教育 　※絶版

概要

 学習能力障害について、心理神経学的な見地からその障害の種類と原因を詳述し、またこれらを治療し、教育するにはどうすべきかについての手順を解説。

目次

原著書まえがき

日本語版への序文

図版目次

第1章　学習能力の障害
学習の諸要素
用語（術語）
定義と基準
正常の限界
学習上の欠陥
欠陥領域
欠陥の測定
脳の機能障害
まとめ

第2章　脳と学習
同一感覚神経内学習
多感覚神経間学習
統合的学習
脳と過剰負荷
学習障害の型
非言語性障害

第3章　特殊教育と学習障害
教育計画
教育理論
治療のための諸原則
臨床教育法

第4章　聴覚性言語の欠陥
聴覚性学習における一般的欠陥
聴覚性受け入れ言語の障害
聴覚性表出言語の障害

第5章　読みの障害
読みの学習
視覚性読字障害
聴覚性読字障害
読んで理解すること
声を出して読む

第6章　書き言葉の障害
書くことと聴覚的理解の欠陥
書くことと口頭表出性言語の欠陥
書くことと読む上での障害
書く上での障害
書字障害
再視覚化の欠陥
文章構成と構文の障害

第7章　算数の障害
算数ならびにそれに関連した学習障害
量的思考の障害
治療教育の手順

第8章　非言語性の学習障害
絵を通じての学習
身振り
非言語性運動学習
身体像
空間感覚
左右の感覚
社会的認知障害
注意散逸，保続および抑制困難

第9章　意義と見通し
治療教育による進歩
学校の企画への影響
治療教育計画の内容
発展の状況
学習と学習障害に関する心理神経学的な概念

訳者あとがき

第5刷訳者あとがき

参考文献

人名索引

事項索引

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