SST 二択展開カード 「このあとどうなるの?」
|
特徴 |
この商品について | ||||||
|
SSTの内容(15シーン) | ||||||||
|
進め方 |
子どもにカードを見せる前に問題提起カードの裏面を読みテーマの意図するところを把握します。 | |
問題提起カードを見せて、その場面でどんなことが起こっているか子どもから意見を聞きます。その際、テーマから外れた意見が出ても、受け入れるようにしましょう。 |
|
子どもの意見を聞いた後、カードに書いてある設問内容を伝えます。 ※登場人物の名前が子ども同士の利害関係に影響する場合には、適宜変更してください。 |
|
選択カードA及びBを見せ、「○○さんだったらどっちを選ぶかな?」と問いかけます。 ※ この時点で子どもが選択カードの内容を理解できない場合はそれぞれの状況を説明します。 |
子どもがどちらかを選択したら「このあとどうなるかな?」と問いかけます。本教材の目的は行動の善悪を問うものではありませんで、子どもがどちらのカードを選択した場合でも、選んだ理由やそのときの気持ちを聞き、受け止めます。そして「このあとはどうなると思う?」と行動を予測させてください。 |
選んだカードをめくって、裏に表記してある結果カードを見せます。 |
|
子どもがカードA(望ましい結果)を選択した場合 どのように考えた結果望ましい結果になったのか、などを問いかけた後、テーマの意図する内容を伝えます。 |
|
子どもがカードB(望ましくない結果)を選択した場合 子どもに気づいてもらいたいのは、次の二つのポイントです。 1)自分のやりたいことができなくなった |
|
そこから、やりたいことができるようにするにはどうしたらいいか、気持ちよくやりたいことができるにはどうしたらいいかを考えたりして、教えていきます。まず、子どもの反応に注目してください。「しまった」「あ~。けんかになっちゃってる」というような反応がでたときは、「うん、残念だったね。この子のやりたいことできなくなっちゃったね」と結果に含まれる要素を伝えます。「○○さんがこのテーマの主人公だったらどう感じるかな?」「このままの気持ちだとこの子はどうすると思う?」などと問いかけながら気持ちがマイナスのサイクルにはいるとどんどん悪化してゆく可能性があることに気づくよう導いてください。そこで「じゃあ、もう一つのカードをめくってみようか」とカードAに視点を移して、それについても考えられるように導きます。 |
|
テーマ:(先生に)助けを求める ソーシャルスキルのねらい「上手な助けの求め方」 (画像をクリックすると拡大図が表示されます) |
関連カテゴリ コミュニケーションツール