MMPI 人格検査

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検査名 MMPI 人格検査 原著者 Hathaway, S.R., & Mckinley, J.C. 日本版著者 MMPI新日本版研究会 所用時間 正式(60分) 略式(40分) 適用 15歳~成人 価格 詳細はこちらのページ参照 |
特徴
- 米国ミネソタ大学 Hathaway(臨床心理学) Mckinley(精神医学)両教授によって1940年初めて発表された人格目録テスト。
- 130の外国語に翻訳され、90カ国以上で使用されている国際的質問紙法テスト
- 人格目録の中で最も利用度が高く研究文献数も最も多い。
- 550の項目から編成されており、精神的・身体的健康および家族・職業・教育・性・社会・政治・宗教・文化等についての態度に関する自己叙述文。
- 妥当性尺度、臨床尺度、追加尺度の3種の尺度がある。
- 受検態度を妥当性尺度から得られる
再標準化の内容
MMPI 再標準化
昭和38年に日本版MMPI発刊以来、30年経過後に再標準化。
1993年5月完成。
<項目文章の作成>
- 従来の日本版、過去の研究版9種類を参照して翻訳草案を作成。
- 項目是認率、社会的望ましさの統計地を原版に近似するよう、項目修正。
- 項目の隠蔽性(subtlety)、内容分類、採点キーの方向、日本の文化・習慣による検討を経て、改良を加えた。
データ収集
- 190名の心理学専攻者が厳重な統制下で資料収集
データの信頼性
- 2週間の再検査による信頼性は基礎尺度、追加尺度とも 0.8 を中心とした高い相関
<サンプリング>~平成2年の国勢調査に基づいて
- 15歳以上の健常者、男・女500名、計1000名。
- 北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の8地方に按分比例して人数配分
- 15~19、20代、30代、40代、50代、60~64、65以上 の年齢7区分。
- 小・中卒、高卒、短大卒、大学、在学中の教育歴5分類。
- 農林漁業関係、生産運輸、販売サービス、事務、技術・管理、無職の職業5分類。
尺度
妥当性尺度
? ・ L ・ F ・ K の4尺度は受検態度の歪みを検出する。MMPIの特長の1つ。
- ?尺度 (項目数不定)
「どちらとも言えない」と答えた項目数。これが多ければプロフィール全般が低くなり、解釈の妥当性は疑わしくなる
- L尺度 (15項目)
自分を好ましく見せようとするわりあい素朴な受検態度の歪みを検出するため考案された項目群で、教育水準や社会経済的地位が高いと低くなる傾向がある。
- F尺度
これは、でたらめに答えたり、詐病のほか著しい精神障害が見られるとき、自分の悩みをおおげざに訴えようとするときにこの得点は高くなる。受検態度の歪みと精神病理の程度をも示す指標。
- K尺度
高得点は検査に対する防衛的態度、低得点は率直さと自己批判的態度を表す。このほかHs、Pd、Pt、Sc、Maの識別力を大きくするため修正点として使われる。
臨床尺度
各尺度の特性の程度が異常に高いときに用いられる名称(精神病理学的類型)をもって名づけられている。
- 心気症尺度(Hs) 33項目
自分の健康状態について過度に気にして悩む傾向
- 抑うつ尺度(D) 60項目
気分的抑うつ、思考や行動面での抑止傾向
- ヒステリー尺度(Hy) 60項目
特に身体面への転換症状を起こしやすい傾向
- 精神病質的偏倚尺度(Pd) 50項目
精神病質人格のうち、反社会行動を起こしやすい傾向
- 男子性・女子性尺度(Mf) 60項目
興味の型の男女傾向
- パラノイア尺度(Pa) 40項目
疑心など妄想をもちやすい傾向
- 精神衰弱尺度(Pt) 48項目
強迫神経症の傾向
- 統合失調症尺度(Sc) 78項目
奇妙な行動、幻覚妄想、異常な思考の傾向
- 軽躁性尺度(Ma) 46項目
思考や行動が過剰になりやすい傾向
- 社会的内向性尺度(Si) 70項目
社会的接触を好まない傾向
価格
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